実際に浮気で離婚訴訟をした人たちの生々しい体験談
弁護士になると必ず担当することがあるのが、家庭裁判所での離婚に関する争議です。これはおそらく多くの法律家が関わってきたことがあるでしょうし、あまりにも生々しい現場に疲れきってしまった弁護士の人たちも多いでしょう。まぁプロの弁護士の人達は淡々と仕事をこなすようですが、私の知り合いの弁護士から聞いた実際の体験談をお話したいと思います。
例えばあるカップルの場合、離婚調停が行われてからずっと、口喧嘩をしっぱなしだったそうです。しかも彼らは結婚して2年しか経っていないのにもかかわらず離婚したそうです。理由は性格の不一致だそうですが、両者ともに他に付き合っている人がいたと言います。ですから普通は慰謝料請求なんて出来ないんですが、両者ともに「自分のほうが精神的な苦痛を受けている!」と主張して譲らなかったそうです。裁判官がなだめながらなんとか調停を進めて離婚が成立したそうです。
他のカップルは男性がなんども浮気をして、さすがにしびれを切らした女性が離婚を突きつけたというものです。これは男性が1度目の浮気で土下座して誤り、それを奥さんが許したそうです。それにもかかわらず1年後にまた浮気をしたそうです。これで奥さんは激怒しましたが、旦那さんが「もう二度と浮気はしない」という風に強く約束してきたので、許したそうです。そしてその1年後にまた浮気をして、そのままドカンと爆発した、というわけです。
ちなみにこの3回の浮気をした彼ですが、慰謝料はなんと600万円だったそうです。浮気の慰謝料は大体相場が決まっていて、200万円くらいと言われていますが、3回の浮気をしたので200万円の3倍で600万円ということのようです。浮気は回数によっていくらでも慰謝料が上がっていく可能性があるということですね。
こういった生々しい話を聞くたびに、浮気というのはするものじゃないと思います。しかし男というのは馬鹿な生き物なので、必ず浮気をしてしまうのです。そして浮気調査をした奥様に見つかって、離婚し、慰謝料を請求される…離婚が3組に1組の時代ですからね。



